スレッド1: Wiz スケジューラー(グループウェア)と PHP ヴァージョンアップに伴うアプリの自動修正について
- 日時: 2022/08/14 15:19
- 名前: ナオヤM
ID:M0pcex9Y
- 参照: https://vmorita.com/bbs/wizphp/forum.shtml?room=wizphp
- ネット社会になって SNS 全盛の昨今、無料のグループウェア(スケジューラー)など見向きもされない時代なのかもしれません。しかし僕がリストラになった18年前はサイボーズなどのグループウェアは高価で、仲間と始めたベンチャー企業にはとても手が出ない代物でした。そこで探した結果「システムコンサルタント社」が提供する La!Cooda WIZ というスケジューラーは無料ながら本格的な内容でベンチャー企業には十分な機能を備えていました。サポートは有料だったと思いますが、僕がエンジニアだったこともあり、PHP を勉強しながら何とかサポートを受けずに立ち上げることが出来ました。 その後クロスサイトスクリプティング対策を行いTask機能を追加するなどバージョンもアップして V1.42 になった後、サービスが中止され会社も消滅してしまいました。 さすがに数百~数千行もある PHP プログラム数十本からなるソフトウェアを無料でサポートするのは難しかったのでしょう。当時は PHP5.2 の時代で文字コードも EUC_JP でした。
その後も 2009 年頃まではゴールデンウィークの祝日変更や 2100 年までの春分の日・秋分の日の自動計算などの改良をしながら文字コードを UTF-8 にするなど個人的に細々とメンテしてきたのですが、PHP5.4 になって、クロスサイトスクリプティング対策の htmlspecialchars() の第4引数に "utf-8" とコード指定しないと動作しなくなったので苦労したのを覚えています。
そのベンチャー企業も退職して年金生活者となり、PCもプログラミングどころかキーボードの打ち込みもミスだらけで PHP など無縁の生活をしていたのですが、コロナ不況下でソフト担当者をリストラしたベンチャーの社長から呼び出しを受け、無給で手伝うことになってしまいました。ところがその会社が WIZ を退職時そのままの状態で、令和の天皇誕生日も海の日・山の日の祝日も対策しないまま使い続けているのを目の当たりにして、何とかしなきゃと思い、PHP アップデート対応を始めることになりました。
|