修正後の回路図
[2002年8月29日更新]





2002年 8月15日にもう一度修正した回路図です[最新]

三度目の修正回路図です
周波数特性を測定したところ、高域で少しピークが出ていたため二段
目電圧増幅回路のソース抵抗を150Ωから470Ωにしてオープンループ
ゲインを約10dB減らし、位相補正コンデンサも220pに変更しました。
これで8Ω負荷時のオープンループゲインが約55dBとなり、NFB量は23dB
となりました。


2SK82 V-FETアンプの歪率を測定しました

V-FETアンプ歪率です
オリジナルのUHCMOS G2を使ったNo.158アンプよりも低出力での歪率は小さくなりました。
また、最大出力も55W(歪率1.5%)と大型のV-FETをパラプッシュにした効果が出ています。
このアンプでは高域の3dBカットオフは約60kHzで、更に広帯域アンプとするため先にMOSFET
によるソースフォロワー・ドライブでは不安定だったドライバ段を2SA607によるエミッタ
フォロワーにしてみるなどもう少し研究が必要でしょう。但し、音質については現状で不満
はありません。


2001年 2月27日に修正した回路図です

二度目の修正回路図です
二段目差動アンプをJ-FETの2SJ72とし、これまでの2SJ78をカスコードアンプにしました。
また、ソース抵抗を1.5kΩから150Ωにして局部電流帰還を減らし、オープンループゲインを
約20dB増やしました。
温度補償のサーミスタにパラに入っている抵抗も330Ωから100Ωに変えています。
パラ止めの抵抗は当初案通り680Ωに戻しました。
以上が最新の変更箇所です。


一回目の修正(ソースフォロワー除去)

一回目に修正した回路図
寄生振動が発生したり音が硬いなどがあって
ソースフォロワーを外しました。
これがソースフォロワーを外した回路図です。






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